Jambo?
久しぶりのブログ更新となります。英語科新二回アフリカ地域専攻の右高雅人です!
前回、新二回香川君がブログを更新して以来半年近く空いてしまったことを、香川君に次回の更新を指名されたにも拘わらずパソコンとお友達になれずブログ更新が一向に出来なかった某新二回O山君に代わり、お詫び申し上げます。
現在TUFSFCは直近のアミノバイタルカップ、そして東京都3部リーグ戦を視野に入れて活動しています。そして短期留学から続々と選手が帰国し、チーム一丸となり練習に、より一層力を入れています。TUFSFCが日頃練習することが出来ているのも応援して下さる方々のおかげです。普通にサッカーできる環境に感謝して活動していかなければなりません。
さて。僕が今回筆を取らせて頂いたのは、2/14~3/1の14日間に渡る短期留学、通称ショートビジットの報告をする為です!TUFSFCのホームページをご覧になっているであろう沢山の一年生の皆さん(沢山だと信じたいですね)の為に、ショートビジットについて軽くご説明を。
東京外大はクォーター(4学期)制という他の大学とは異なる学期制度を採用していて、春・秋学期に通常講義を行い、夏・冬学期は基本的にお休みとなっています。この期間に集中講義という数日で単位を取ることのできる講義を受ける人もいれば、外大が学習プログラムとして組んでいるショートビジットに行く人もいます。東京外大と提携している海外の大学は数多くあるので、選択肢は他の大学に比べて広がっています。春学期の初期に夏学期の、秋学期には冬学期のショートビジットの説明会があるので、興味があれば積極的に聞きに行くことをお薦めします。僕の場合は特殊なので説明はしませんが、この冬学期に多くの新二回生がショートビジットに行きました!そのショートビジット旅行記第一弾として、僕がタンザニアに滞在していた2週間についてお話ししたいと思います!
…
…
…
「タンザニア?」
「そう、タンザニア」
…
…
「どこだっけ?」
「分かるでしょ、あそこだよ」
「あーあそこか、あの~南米の方の…」
「いやアフリカな!!!」
よくある間違いですね。皆さんの世界地図にはアフリカ大陸が存在しないんでしょうか?一人目、二人目はまだ優しく訂正できましたが、これが5人、10人と続いた時には流石に我慢出来なかったですね。
「あ、アフリカかーごめんごめん。じゃあ~、あれだ。あれ話せないとね、アフリカ語」
「アフリカ語!?」
これに関してはもはやボケなのか本当に存在すると思っているのか分からず困りました。
「アフリカ語っていうのは無いんだよ」と優しく訂正すべきか、
「そんなの無いわ!」と突っ込めばいいのか。
実際アフリカが一つの国だと勘違いしていた人だっていますからね、僕の弟とか!!
…
すみません、つい恨み節になってしまいました。話を戻しましょう。
前回、新二回香川君がブログを更新して以来半年近く空いてしまったことを、香川君に次回の更新を指名されたにも拘わらずパソコンとお友達になれずブログ更新が一向に出来なかった某新二回O山君に代わり、お詫び申し上げます。
現在TUFSFCは直近のアミノバイタルカップ、そして東京都3部リーグ戦を視野に入れて活動しています。そして短期留学から続々と選手が帰国し、チーム一丸となり練習に、より一層力を入れています。TUFSFCが日頃練習することが出来ているのも応援して下さる方々のおかげです。普通にサッカーできる環境に感謝して活動していかなければなりません。
さて。僕が今回筆を取らせて頂いたのは、2/14~3/1の14日間に渡る短期留学、通称ショートビジットの報告をする為です!TUFSFCのホームページをご覧になっているであろう沢山の一年生の皆さん(沢山だと信じたいですね)の為に、ショートビジットについて軽くご説明を。
東京外大はクォーター(4学期)制という他の大学とは異なる学期制度を採用していて、春・秋学期に通常講義を行い、夏・冬学期は基本的にお休みとなっています。この期間に集中講義という数日で単位を取ることのできる講義を受ける人もいれば、外大が学習プログラムとして組んでいるショートビジットに行く人もいます。東京外大と提携している海外の大学は数多くあるので、選択肢は他の大学に比べて広がっています。春学期の初期に夏学期の、秋学期には冬学期のショートビジットの説明会があるので、興味があれば積極的に聞きに行くことをお薦めします。僕の場合は特殊なので説明はしませんが、この冬学期に多くの新二回生がショートビジットに行きました!そのショートビジット旅行記第一弾として、僕がタンザニアに滞在していた2週間についてお話ししたいと思います!
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「タンザニア?」
「そう、タンザニア」
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「どこだっけ?」
「分かるでしょ、あそこだよ」
「あーあそこか、あの~南米の方の…」
「いやアフリカな!!!」
よくある間違いですね。皆さんの世界地図にはアフリカ大陸が存在しないんでしょうか?一人目、二人目はまだ優しく訂正できましたが、これが5人、10人と続いた時には流石に我慢出来なかったですね。
「あ、アフリカかーごめんごめん。じゃあ~、あれだ。あれ話せないとね、アフリカ語」
「アフリカ語!?」
これに関してはもはやボケなのか本当に存在すると思っているのか分からず困りました。
「アフリカ語っていうのは無いんだよ」と優しく訂正すべきか、
「そんなの無いわ!」と突っ込めばいいのか。
実際アフリカが一つの国だと勘違いしていた人だっていますからね、僕の弟とか!!
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すみません、つい恨み節になってしまいました。話を戻しましょう。
タンザニア連合共和国はアフリカ大陸の東端に位置する、自然豊かな国です。ンゴロンゴロ保全地域やセレンゲティ国立公園等のサファリに代表される、海外からの旅行客向けの観光地産業が最近人気になっています。そして皆さんキリマンジャロコーヒーの名でご存知であろうアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ山を有する国でもあります。キリマンジャロという名前は知っていてもどこにあるのか分からない人は多いかと思います。
そして公用語は英語・スワヒリ語です。アフリカ語などという特定の言語は存在しません。
因みに皆さん、スワヒリ語はご存知ですか?恐らく数多存在するアフリカの言語の中で最も名が知れているのはスワヒリ語だと思います。そして冒頭の「Jambo」という挨拶も、どこかで聞いたことある!という方が少なくはないと思いますが、ザンジバル島で話される標準スワヒリ語においてはJamboと言う単語自体は名詞で、その意味は「物事、事柄」です。正確には、二人称単数/複数否定S辞のHu/Hamを接頭辞としてJamboに付属させることでHujambo/Hamjambo?となり、「物事なかった?」という直訳から「こんにちは」という意訳へと…
「興味無いわ!!!」
そうですね。つまらないですよね。そういえば現地でHujambo?を一度も聞いた覚えが無いですね。何だったんでしょうこの知識は。
それはともかく。僕が滞在したのはタンザニアで最も都市化が進んでいるダルエスサラームという旧首都を中心に、内陸のタボラ州にあるムボラ村、そしてダルエスサラームからフェリーで1時間半ほどかかる沖合に浮かぶザンジバル島です。それぞれ発展の著しい都市、これぞアフリカというような農村、綺麗な海を眺められるリゾート地、という印象でした!
そして公用語は英語・スワヒリ語です。アフリカ語などという特定の言語は存在しません。
因みに皆さん、スワヒリ語はご存知ですか?恐らく数多存在するアフリカの言語の中で最も名が知れているのはスワヒリ語だと思います。そして冒頭の「Jambo」という挨拶も、どこかで聞いたことある!という方が少なくはないと思いますが、ザンジバル島で話される標準スワヒリ語においてはJamboと言う単語自体は名詞で、その意味は「物事、事柄」です。正確には、二人称単数/複数否定S辞のHu/Hamを接頭辞としてJamboに付属させることでHujambo/Hamjambo?となり、「物事なかった?」という直訳から「こんにちは」という意訳へと…
「興味無いわ!!!」
そうですね。つまらないですよね。そういえば現地でHujambo?を一度も聞いた覚えが無いですね。何だったんでしょうこの知識は。
それはともかく。僕が滞在したのはタンザニアで最も都市化が進んでいるダルエスサラームという旧首都を中心に、内陸のタボラ州にあるムボラ村、そしてダルエスサラームからフェリーで1時間半ほどかかる沖合に浮かぶザンジバル島です。それぞれ発展の著しい都市、これぞアフリカというような農村、綺麗な海を眺められるリゾート地、という印象でした!
(ザンジバル島の日の入り)
(世界史勉強してた方なら分かると思いますが、左奥に本物のダウ船がありますね。感動ですね。僕は日本史専攻ですが。)
この旅で痛感したことは、アフリカは発展途上だというイメージが強すぎて、アフリカの人々の皆が皆支援を必要としているという考えが日本では一般的なのですが、実際に命が危険に晒されているのは未だ紛争の絶えない地域が主で、紛争の起きていないタンザニアに限って見ると人々は貧困の問題を除けば大きな不自由なく、逞しく生きているという事です。「支援してあげよう」という観念がいかに上から目線なのかという事を思い知りました。
…
…
真面目な話過ぎましたね。ここいらで終わりにします。最後に、ムボラ村での写真を二枚ほど。
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真面目な話過ぎましたね。ここいらで終わりにします。最後に、ムボラ村での写真を二枚ほど。
真ん中が僕ですね。タンザニアの暑い日差しのせいでただでさえ天然パーマの髪がやられています。
左の可愛らしいおじいちゃんが村長です。村に3日滞在した内の最終日に突然気に入られ、困惑しました。
右の人が女性たちのドンです。英語話せるのにわざとスワヒリ語でからかってくるお茶目なドンです。
そしてもう一枚。
左の可愛らしいおじいちゃんが村長です。村に3日滞在した内の最終日に突然気に入られ、困惑しました。
右の人が女性たちのドンです。英語話せるのにわざとスワヒリ語でからかってくるお茶目なドンです。
そしてもう一枚。
村にある中学校のクラブチームの中学生たちと試合をした後の集合写真ですね。
アウェイという状況もあってか終始押されていた日本人+助っ人先生チームは、1-1で何とかPK戦まで持ち込みましたがサドンデスで敗北を喫しました。ピッチ内の誰よりも先生達が一番動けていたのが衝撃でした。自身の体力の無さを痛感する一戦となりました。
また一緒にサッカーしたいですね。
因みに写真のボールは僕が持参したもので、記念にあげました。帰国時、ボール分のスペースが空いて余裕あるなーと思いながらお土産をスーツケースに詰めていたらその一部をホテルに忘れてきてしまいました。皆さんも留学時には油断して忘れ物してこないようにお気をつけ下さい。
とにかくボール、使ってくれてたら嬉しいですね。
以上、タンザニア旅行記でした。次回以降も新二回生によるショートビジット旅行記が随時更新されていきますので、是非ご覧ください!
次回は、東南アジアはラオス人民民主共和国へ行った新二回楊井君が担当します!お楽しみに!
アウェイという状況もあってか終始押されていた日本人+助っ人先生チームは、1-1で何とかPK戦まで持ち込みましたがサドンデスで敗北を喫しました。ピッチ内の誰よりも先生達が一番動けていたのが衝撃でした。自身の体力の無さを痛感する一戦となりました。
また一緒にサッカーしたいですね。
因みに写真のボールは僕が持参したもので、記念にあげました。帰国時、ボール分のスペースが空いて余裕あるなーと思いながらお土産をスーツケースに詰めていたらその一部をホテルに忘れてきてしまいました。皆さんも留学時には油断して忘れ物してこないようにお気をつけ下さい。
とにかくボール、使ってくれてたら嬉しいですね。
以上、タンザニア旅行記でした。次回以降も新二回生によるショートビジット旅行記が随時更新されていきますので、是非ご覧ください!
次回は、東南アジアはラオス人民民主共和国へ行った新二回楊井君が担当します!お楽しみに!