こんにちは。広報部長の大野君の独断で始まった5回生によるブログシリーズも今回で最後になりました。体調不良、課題、法事、内定式、部屋の掃除、BBQ…などなどありとあらゆる理由をつけてブログの執筆を拒んで来ましたが、そろそろネタもなくなって来たのでそろそろ真面目に書こうと思います。
改めまして、今回のブログは朝鮮語科5回4年の山田がお送りします。
「実力や実績では他の強豪校出身選手に負けるかもしれません。ただ、そこにかけた情熱や努力では誰にも負けない自負があります。」
これは、自分が就活の際、必ず面接の最後に使っていた落とし文句です。
ただ約半年前、ちょうど就活に向けての自己分析(面接で自己アピールをするための準備段階、自らの人生などを振り返り、それを言語化できるようにすること)の段階では自分の中にかなりの迷いがありました。
なぜなら、自分たちは大学トップリーグである関東リーグのはるか下、東京都三部リーグに所属していて、その中でも毎年残留争いを繰り広げる弱小チームであることに加え、自分個人としても、大学トップレベルの選手達には実力的にはるかに劣ることなどがその大きな理由でした。
実際に、周囲からも、
「下手なのにまだサッカーやってたんだ笑」
とか、「東京都三部でなんかやる意味あんの?笑」などなど冗談めかしく言われることもあり、自分がやってきたことに誇りを持てなくなっていたのも事実です。
実際に就活当初は、合同イベントやインターンなどで出会う他大生の「大学では何やってるの?」という問いに、「一応部活でサッカーやってるんだけどね、サークルの延長みたいなもんよ。」とはぐらかしていたのを覚えています。
しかし、そんな自分を一変させたのは、志望業種のOB訪問の際に訪れた、サッカー部OBさんの一言でした。
「結局俺たちには、サッカーしかないじゃん?下手でも、あんだけ馬鹿みたいにボール蹴ってたのは社会人の今になっても誇れることだよ。」
この言葉を聞いたとき、自分は自身をもう一度見つめ直しました。なぜ、自分が全力を賭けてやっていることを誇りに思えないのか?自分のどこかに東京都三部リーグでサッカーをやっていること自体がダサいことだという気持ちがあるのではないか?と。
そしてその時、自分はもう一度自身の4年間を振り返ってみることにしました。確かに、学生生活を振り返って見て思い出せることといったら、サッカーのことばかり。ガタガタの土グラウンド、いつもアメフト・ラグビー部に占領されているトレーニングルーム、そして自分の代名詞とも言えるジャンプトレーニング用の、ペットボトルを先っぽにくっつけた工事用の赤コーン。
強いてサッカー以外のことを挙げるとすれば、ガレリア(講義棟)の8階から同期の百瀬君と二人で見た調布の花火大会ぐらいしか思い出せませんでした。
確かに、こう考えると自分が目標とするプレーヤー、元韓国代表のエース、パクチソン選手の言葉
「成功したいなら彼女なんて作ってる暇はない」(パクチソン自伝 名もなき挑戦-世界最高峰にたどり着けた理由-より抜粋)という言葉
を鉄則のように信じ、あえて四年間彼女を作らなかったことの辻褄も充分に合います。
そしてやっぱり、毎週末の公式戦。カテゴリーはどこであれ、「東京外国語大学」という看板を背負って、他大学と真剣勝負ができる舞台。その結果を見てTwitterで一喜一憂しながらも全力で応援してくれるOBさん達。(一喜一憂どころか憂鬱しかないわ、というOBさん申し訳ございません、精進します。)
改めて、これほど恵まれた環境でサッカーができることを幸せだと感じると共に、自分のやってきたことに自信が持てるようになりました。そして、この気持ちが生んだのが、冒頭の言葉であり、これこそ自分の真意だとも言えます。
と前置きが長くなりましたが、何が伝えたいかというと、そんな恵まれた時間も今週でラストだということ。つまり、今週末が三部リーグの最終節で、5回4年生の自分たちにとってラストマッチになるということです。このメンバーで一緒にサッカーができる最後の機会だと考えると、すでに感慨深いですが、、
とりあえず、簡単に詳細を載せておきます。
10/14(日) 東京都三部リーグ最終節
vs 日大文理 14:20キックオフ
@東京大学 御殿下グラウンド
ということで、ラストマッチの告知でした。
リーグ降格はすでに決まってしまいましたが、選手個々人、チームとしては確実に春先よりレベルアップしています。チーム一同、最終節を来シーズンに繋がる試合とすべく100パーセントの準備をして臨むつもりなので、お時間のある方は是非会場まで足を運んでください。よろしくお願いします!
さいごに、、
最近、学内の食堂で女の子と楽しそうに話している男子サッカー部員の姿が散見されます。主将である自分がスピードシートで一人悲しく黙々と食事をしているのに対して、満面の笑みを浮かべて、楽しく女の子と談笑しているサッカー部員を見ると、不平等感を感じぜざるを得ません。そこで、自分の独断により、次回からそのような姿を見かけた場合は無条件でメンバー外とするのでご了承ください。質問は受け付けません。
*マネージャー勧誘の場合は除く。
最後の全体練習での同期写真。
OBさんもいらしてくださいました。
改めまして、今回のブログは朝鮮語科5回4年の山田がお送りします。
「実力や実績では他の強豪校出身選手に負けるかもしれません。ただ、そこにかけた情熱や努力では誰にも負けない自負があります。」
これは、自分が就活の際、必ず面接の最後に使っていた落とし文句です。
ただ約半年前、ちょうど就活に向けての自己分析(面接で自己アピールをするための準備段階、自らの人生などを振り返り、それを言語化できるようにすること)の段階では自分の中にかなりの迷いがありました。
なぜなら、自分たちは大学トップリーグである関東リーグのはるか下、東京都三部リーグに所属していて、その中でも毎年残留争いを繰り広げる弱小チームであることに加え、自分個人としても、大学トップレベルの選手達には実力的にはるかに劣ることなどがその大きな理由でした。
実際に、周囲からも、
「下手なのにまだサッカーやってたんだ笑」
とか、「東京都三部でなんかやる意味あんの?笑」などなど冗談めかしく言われることもあり、自分がやってきたことに誇りを持てなくなっていたのも事実です。
実際に就活当初は、合同イベントやインターンなどで出会う他大生の「大学では何やってるの?」という問いに、「一応部活でサッカーやってるんだけどね、サークルの延長みたいなもんよ。」とはぐらかしていたのを覚えています。
しかし、そんな自分を一変させたのは、志望業種のOB訪問の際に訪れた、サッカー部OBさんの一言でした。
「結局俺たちには、サッカーしかないじゃん?下手でも、あんだけ馬鹿みたいにボール蹴ってたのは社会人の今になっても誇れることだよ。」
この言葉を聞いたとき、自分は自身をもう一度見つめ直しました。なぜ、自分が全力を賭けてやっていることを誇りに思えないのか?自分のどこかに東京都三部リーグでサッカーをやっていること自体がダサいことだという気持ちがあるのではないか?と。
そしてその時、自分はもう一度自身の4年間を振り返ってみることにしました。確かに、学生生活を振り返って見て思い出せることといったら、サッカーのことばかり。ガタガタの土グラウンド、いつもアメフト・ラグビー部に占領されているトレーニングルーム、そして自分の代名詞とも言えるジャンプトレーニング用の、ペットボトルを先っぽにくっつけた工事用の赤コーン。
強いてサッカー以外のことを挙げるとすれば、ガレリア(講義棟)の8階から同期の百瀬君と二人で見た調布の花火大会ぐらいしか思い出せませんでした。
確かに、こう考えると自分が目標とするプレーヤー、元韓国代表のエース、パクチソン選手の言葉
「成功したいなら彼女なんて作ってる暇はない」(パクチソン自伝 名もなき挑戦-世界最高峰にたどり着けた理由-より抜粋)という言葉
を鉄則のように信じ、あえて四年間彼女を作らなかったことの辻褄も充分に合います。
そしてやっぱり、毎週末の公式戦。カテゴリーはどこであれ、「東京外国語大学」という看板を背負って、他大学と真剣勝負ができる舞台。その結果を見てTwitterで一喜一憂しながらも全力で応援してくれるOBさん達。(一喜一憂どころか憂鬱しかないわ、というOBさん申し訳ございません、精進します。)
改めて、これほど恵まれた環境でサッカーができることを幸せだと感じると共に、自分のやってきたことに自信が持てるようになりました。そして、この気持ちが生んだのが、冒頭の言葉であり、これこそ自分の真意だとも言えます。
と前置きが長くなりましたが、何が伝えたいかというと、そんな恵まれた時間も今週でラストだということ。つまり、今週末が三部リーグの最終節で、5回4年生の自分たちにとってラストマッチになるということです。このメンバーで一緒にサッカーができる最後の機会だと考えると、すでに感慨深いですが、、
とりあえず、簡単に詳細を載せておきます。
10/14(日) 東京都三部リーグ最終節
vs 日大文理 14:20キックオフ
@東京大学 御殿下グラウンド
ということで、ラストマッチの告知でした。
リーグ降格はすでに決まってしまいましたが、選手個々人、チームとしては確実に春先よりレベルアップしています。チーム一同、最終節を来シーズンに繋がる試合とすべく100パーセントの準備をして臨むつもりなので、お時間のある方は是非会場まで足を運んでください。よろしくお願いします!
さいごに、、
最近、学内の食堂で女の子と楽しそうに話している男子サッカー部員の姿が散見されます。主将である自分がスピードシートで一人悲しく黙々と食事をしているのに対して、満面の笑みを浮かべて、楽しく女の子と談笑しているサッカー部員を見ると、不平等感を感じぜざるを得ません。そこで、自分の独断により、次回からそのような姿を見かけた場合は無条件でメンバー外とするのでご了承ください。質問は受け付けません。
*マネージャー勧誘の場合は除く。
最後の全体練習での同期写真。
OBさんもいらしてくださいました。